アジリティ強化!サーキットトレーニングからスタート。
パス練習ではインサイドキック・インステップキック・インフロントキックを練習しました。
出し手は強いボールを蹴ること、受け手は強いボールをトラップする事。
この2つに重点を置いて取り組みました。
なかなか、ボールを足元に収められない選手は何故か考えてみよう。
トラップする瞬間の足の高さ、角度や力の入れ具合。
トレーニング中に受けたアドバイスを参考に改善に取り組もう。
出し手も同じです。
なんとなく力任せにキックする。特に意図もなく蹴るでは物足りない。
パスの精度は?強さよし?コントロールよし?
目的意識をもって試行錯誤する事が上達スピードを上げていくよ。
次はパスの出しどころを考える練習。まずは全員で均等幅に円をつくる。
1.パスの出し手は受け手の名前を呼んでパスを出す。
2.受け手は出し所を探してパスをする。
3.1と2を繰り返す。
キーファクターは【ボールが来る前に周囲の情報収集をしておく】
1と2の間もしくは2の前にどこにボールが出せるか見ておく考えておこう!って事が重要。
あらかじめ状況把握が出来いれば右にトラップ?左にトラップ?ファーストタッチが変わってくるよね。
受け手の名前を呼ぶタイミングも変わってくる。
ボールを受けてからだし所を探す選手はキックと同時に受け手の名前を呼びがちになる。状況把握ができてる選手はトラップの時点で名前が呼べる。
この判断までの短縮がすごく大事。
ボールを増やしていくにつれ難易度が上がったよね。
大事なのはしっかりルックアップする時間を作る事と周りの状況変化を把握する事。
状況が把握できてないと、ボールを増やした時に同じ選手にパスが集まる状況が出来てしまう。状況把握が出来てる選手はそこでしっかりパスをキャンセルする事ができるようになります。
ボールが来ない時も気を抜けないからこの学年にはいい練習になったんじゃないかな!
最後はキーパーからのビルドアップを目的とした5対5。
キーパーからのパスを中にトラップ、ゴール前で不必要なキープ、ボールウォッチ。
問題プレーの改善はチームのレベルアップに繋がると思う。もっと練習を重ねていこう。
逆に攻める側は相手にこういう危険なプレーがあった時はチャンスになるんだよ。
そのチャンスを逃さないように猛プレスのタイミングは共有できるようにならないとだね。
梅雨に入って試合や練習も限られてしまうけど、できる時はしっかり集中して取り組む。少しでも身になるよう頑張っていこう。
0コメント