今日は20年度最後の活動日。
天気予報も好転し、久しぶりに帰ってきた七小グラウンドにて練習!
これなら昨日の表彰状は今日でも良かったなあ…というのはコーチの事情(笑)
他会場でのTRMに行った学年も少なくなかった為、広いグラウンドを3年生と半面ずつ、たっぷり使って練習できました。
そんな最終日は、新年度を見据え「チームでサッカーできるようになること」をテーマに頑張りました。
具体的には、2人組でのパス交換・2vs1(ロンド)・2vs1(ゲーム)など2人以上でやるメニューの割合を増やし、自分以外の仲間を意識しながらプレーしてもらいました。
2vs1のロンド(1人が鬼役になってのパス回し)では、まだまだ上手くパスを通せずで立て続けに鬼役が交代してしまう組が多いね。
- パスをもらう側は、どこでもらえばいい?
- ボールを持っている選手は、どうすればパスを出せる?
どちらも足を止めていたら、間に居る鬼役に取られちゃう。
相手はどこに動いてほしいのか、鬼はどう動かれたら守りづらいのか、考えながらやってみよう!
ゴールを置いての2vs1では、2人で相手をかわしてゴールまで迫れるペアもいたけれど、上手くいかずに苦戦するペアの方がまだまだたくさん。
例えば、横へのパスは繋がるけど前に進めないペアは、目的は何かもう一度考えてみよう。
2vs1でも8vs8でも目的は一緒、ゴールを決めることだよね。
ゴールを決めるためには、ボールも人も前に進んでいかないと決められないよね?
そんなことを考えながら、やってみよう!
どちらか1人がドリブル〜シュートしてばかり、もう1人は全然触れないペアは、自分以外の相手のことをもっと見てみよう。
ボールを持っている選手は、見るものにボール・相手・ゴールのほかに「自分の仲間」も足してみる。
ボールを持っていない選手は、ボールを持っている仲間が自分に気づいているか、顔・目を見てみる。
目が全然合わない・気づいていなかったら…何をするか、もうわかるよね?
春季カップのチーム分け(レッド・シルバー)での4vs4を挟んで、最後は1年生同士・3年生との紅白戦。
1年生同士の紅白戦では、両チームとも集中した良い試合ができていました。
ボールを奪った後、広いスペースにいる仲間へパスを出す。
サイドをドリブルで駆け上がった後、自分が打てない位置だと思ったら、中央にいる仲間へパスを出す。
練習でやった形を何度か出せていた場面もあったので、次からも続けていこうね。
最後はトンボがけなどグラウンド整備をしてくれた3年生にお礼を言い、一緒に挨拶をして年度最終日を終えました。
選手の皆へ、改めて。
この一年間、本当にお疲れ様でした。
楽しみにしていた小学校は入学式をした矢先の休校で、先生やお友達とも会えず寂しかったね。
最初の緊急事態宣言の後、クーバーFBPで楽しそうにボールを蹴る皆の笑顔は、きっとこれからも忘れないと思います。
夏の親子サッカーを経てエントリーした唯一の招待大会では、ゆるゆるの気持ちのまま行ってしまい、初めて悔しい思いもしたよね。
その後、思いも新たに頑張っていた年明けの矢先、二度目の緊急事態宣言が発出。
練習場所・時間が限られる中、一生懸命頑張りました。
そして、迎えた今日が、七小に戻っての年度最後の練習。
チームに加わった時期・サッカーを始めた時期も違えば、普段通う学校も違う。
でもそんな皆がサッカーを通じて、色々なことと向き合い乗り越えてきた一年。
これは、この先の皆にとって、きっと大きな財産・宝物になると思います。
また、そんな皆と一緒に過ごしたことで、コーチ達もこれまで以上にサッカーを好きになることができました。
直接言うのは照れ臭いので、この場を借りて言います。
本当に、本当にありがとう。
次の練習からは、新年度になります。
サッカーだけでなくオフザピッチの面も含めて、また一緒に頑張っていきましょう!
最後に、保護者の皆様へ。
一年間、多大なご支援・ご協力を頂き、改めまして深く御礼申し上げます。
子ども達だけでなく我々大人にとっても経験したことのない事態の中、ここまで無事活動してこれたのは、他でもない保護者の皆様のお力添えあってのことと思っています。
コーチ陣として至らない点も多々あったかと思いますが、少しでもお子さんの成長を感じて頂けていたら幸いです。
新年度以降も子ども達がサッカーを通じて豊かな人間性を育んでいけるよう、コーチ陣一丸となって尽力して参ります。
引き続き変わらぬご支援を頂きたく、何卒宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。
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