33期6年生がずっと目標にしていた大会、全日本U-12サッカー選手権大会の東京都大会12B予選が終了しました。
結果は12Bベスト8。みんなが思い描いていた結果には少し届かなかったですね。
今回はみんなで戦った3試合をまとめて振り返りたいと思います。
◆2回戦:vs.プリメイロスFC
初戦はプリメイロスFCさんとの試合。我々は抽選でシードになったため2回戦からの参戦でした。
いよいよ始まる大会にワクワクしていた選手、緊張していた選手、試合前から色々な表情が見えました。
前半、ペナルティエリアからCHがボールを落とすと、キャプテンのCBの鋭いシュートがゴール左に突き刺さって先制。
これで勢いに乗ると、裏を狙っていた右SHの飛び出しに左SHから斜めの素晴らしいパスが通り、落ち着いて右隅に決めて2点目。
その後DFの守備がもたつき、GKが飛び出すも交わされ1失点。 前半は2-1で折り返しました。
後半5分、相手陣に入ったばかりのところでファールをもらい直接FKを得ました。
ゴールまで距離はありましたが、ゴール前に放り込んだボールを一人目が逸らしたところに奥のFWが飛び込んで追加点。 スコアを3-1とします。
その後1点返された後は苦しい我慢の展開になります。
試合終了間際まで左右から何度も危ないパスを通されますが何とかしのぎ切り、3-2で勝利することができました。
大会特有の緊張感の中、勝ちきった喜びや守備の課題を感じる試合となりました。
◆3回戦:vs.松ケ谷FC
2戦目は松ケ谷FCさんとの試合でした。
何よりもまず七小と目と鼻の先、富士森公園の新しいサッカー場で試合ができたことが嬉しかったですね。素晴らしい環境でサッカーができた事に感謝しなくてはいけませんね。
試合は前半、少し緊張もあって固い雰囲気で始まりました。
相手陣にいる時間は長いものの、アタッキングサードでのプレイ精度が今一つでほとんどシュートが打てません。
中盤での潰し合いも激しく、そのまま0-0で折り返します。
後半は固さも取れて攻撃の人数を増やすことが出来るようになってきます。
そして後半10分。相手陣深くでのプレスがはまり、ルーズボールがペナルティエリア手前のFWの足元へ。
シュートフェイントでDFを剥がし左脚一閃!左隅にゴールが決まり待望の先制点となりました。
後半16分には途中出場の5年生がGKをかわしてゴールを決め、そのまま試合終了。
2-0で準々決勝にコマを進めました。
危ないシーンもいくつかありましたが、満足な体制でシュートを打たせないように体をぶつけることができました。
◆準々決勝:vs.鑓水SC
3戦目は鑓水SCさんとの試合。
前半、ハーフウェーライン少し超えたあたりでファールをもらいます。
これまでずっとフリーキックを任されてきたCHのロングシュートがキーパーの頭を超えてゴール。先制点を奪います。
でも良かったのはここまで。
こちらのミスをことごとく点につなげられ、途中出場の5年生が今日2点目のゴールを決めて一矢報いるも終わってみればスコアは2-8。
次のプレイをイメージする、イメージしたところにファーストタッチでボールを置く。
そういったところの差がはっきり出た試合となってしまいました。
相手が強いことは分かってはいたけど、ちょっと相手をリスペクトし過ぎたプレイになっていたように思います。
七小らしい本当に一番良い試合が出来ていれば、と悔しく思うけれどこれも実力、これもスポーツですね。
【試合結果】
2回戦:vs.プリメイロスFC 3-2〇
3回戦:vs.松ケ谷FC 2-0〇
準々決勝:vs.鑓水SC 2-8●
目標にしていた大会が終わり一区切りつきました。
でも君たちの人生にとってこれはただの通過点です。ありきたりな言葉だけど本当にその通りです。
試合後にチーフコーチから「目の前だけではなく、少し先の目標を立てる事の大切さ」についてお話がありました。
サッカーでもサッカーじゃなくても良いのです。
自分の立てた目標に対して楽しく頑張ることを七小SCでの活動を通して学んでもらえたら嬉しいです。
まるで卒団のような雰囲気の文章ですが、まだまだ小学校生活は続きます!
残り半年弱、みんなで楽しんでいきましょう。
大会関係者の皆さま、対戦頂いたチームの皆さま、どうもありがとうございました。
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